このごろ、お口の中が乾くってことはありませんか?

お薬の服用で、だ液が出にくくなることがあるんです

お口の健康を保つには、だ液がお口の中のすみずみまで流れていることが重要なカギ。ところが、だ液が出にくくお口の感想を感じている高齢者が少なくないんです。
その原因の1つに、お薬の副作用があげられます。


常用するお薬の種類が増えてきたおばあちゃん。最近お口の中が乾いたように感じてはいるものの、あまり気にとめてないようです。でも、それは大きな間違い。だ液が出にくくなれば、食事をおいしく楽しむこともできなくなってしまうんだから!

歯医者さんに飲んでいる薬を報告して、だ液の量をしっかり観察してもらわなきゃ!

なんでも600種類以上のお薬に、だ液を出にくくする副作用があるそうですよ。いつまでも自分のお口でおいしく食べるためにも、かかりつけの歯医者さんを見つけて、こまめにチェックしてもらうことにしましょう。

だ液を出しにくくしないお薬でも、多種類を併用することでだ液の量が減る可能性があるんですって。歯医者さんにいったときには、今どんなお薬を飲んでいるのか、ちゃんと報告しないといけませんね。



大切なのは水分をしっかりとり、よくかんで食べ、だ液をたくさん出すこと。唾液腺のあるアゴの下や、耳の下のマッサージも効果的らしいですよ。



高齢者で歯と歯ぐきの境目にむし歯がある場合、多くがだ液の分泌障害と関係しているそうです。むし歯予防の第一歩は、だ液量の回復。先生たちと相談して「副作用の小さなお薬にかえる」「量を見直す」などの方法も検討してみます。



だ液が出にくいとどーなっちゃうの?

65歳以上の実に56.1%がお口の渇きを自覚。だ液が少ないと、かんだりのみ込んだりがつらくなり、味覚が鈍ります。口臭の原因になりばかりか、のどやお口の粘膜の病気、むし歯の危険度も高くなります。


50~55歳を対象に「投薬のだ液への影響」を調べたところ、多くのお薬でだ液が減少。また1日に飲むお薬の多いほど口腔乾燥を起こしやすく、7種類以上飲んでいる人では65%にものぼったという研究データもあります。

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