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※眼科と歯科で電話番号が違うのでご注意ください
むし歯になりにくい人は、だ液の出る量が多く、むし歯の攻撃から歯を守る力がバツグン!逆にだ液のパワーが足りないと、いくら食生活に気をつけても、歯みがきをがんばっても、むし歯になってしまいます。むし歯を防ぐ上で、とっても大切な働きをしているのが“だ液”なんです。
ごはんは「ガツガツ食べて、サッと終わらせる」と考えていませんか?“早食い”はだ液の大敵だから!よくかんで食べるほどだ液がジワジワでてきて、むし歯菌から歯を守るパワーが強くなるんです。
「なんか最近、だ液の量が減ってきたなぁ」と感じたら、それはむし歯への危険を知らせるサイン。
生活習慣を見直し、だ液のでる量を回復することが、むし歯予防の第一歩です。
かまなくてもスルスルッと飲み込めてしまうようなファーストフード中心の食生活をしてたんです。
これからはだ液をたくさん出すためにも、ひと口ひと口よくかんで食べます。
薬の中にはだ液を出にくくするもののあるんだって。
先生たちと相談しながら「副作用の少ない薬にかえる」などの方法も検討してみます。
最近は「口で呼吸」する人が増えているらしく、口で呼吸すると、口の中が感想しやすくなり、むし歯危険度が高くなるとのこと。さっそく歯医者さんに相談してみます。
食べたり飲んだりすると、むし歯菌が“糖”を取り込んで“酸”をつくり、歯を攻撃するようになります。
そのせいで歯の表面から大切なカルシウムイオンとリン酸イオンが溶けだしてしまうんです。この現象を「脱灰」といいます。
そこでだ液が大活躍!むし歯菌に攻撃され、溶けだしてしまったカルシウムイオンとリン酸イオンを歯に戻してくれるんです。このだ液の力で歯が自然修復するはたらきを「再石灰化」といいます。